ブログを始めるとき、自前のサーバーを用意しないのであれば、レンタルサーバーを借りることになります。当サイトでも、素人手で自前のサーバーを用意するとセキュリティ的に怖いので、レンタルサーバーを借りました。結論ですが、私はConoha WINGを契約しています。決め手は36カ月契約をしたときに費用的に安かったこと、独自ドメインが2つまで無料なのはConoha WINGのみだったことです。
代表的なレンタルサーバー
代表的なレンタルサーバーには以下のようなものがあります。
サーバー名 | 費用/月(36カ月) | 費用/月(12カ月) | リリース日 | 性能 | 会社 |
Conoha WING | 493円 | 911円 | 2018年 | 高 | GMOインターネット |
エックスサーバー | 693円 | 880円 | 2004年 | 高 | エックスサーバー |
ロリポップ | 440円 | 660円 | 2001年 | 中 | GMOペポパ |
シン・レンタルサーバー | 539円 | 616円 | 2021年 | 高 | エックスサーバー |
さくらのレンタルサーバー | 425円 | 437円 | 1996年 | 低 | さくらのインターネット |
mixhost | 990円 | 1,320円 | 2016年 | 高 | アズポケット |
- 料金面
長期利用になるほどConoha WINGは割引率が高い。初期費用は各社とも0円。エックスサーバー社は元々3,300円が初期費用として掛かっていたが、2022年に初期費用は0円と改訂した。 - リリース日
何かしら既に存在する会社に勝てる要素が無ければ新規参入会社は勝ち残れません。特にレンタルサーバー会社はネットワーク外部性の働く業界なので、利用者が多いほど料金は安くなりやすいです。実際、さくらのレンタルサーバーやロリポップのような古参企業は多くのユーザーを抱えているので安いです。逆に新規参入企業は性能面等で勝てる要素を作っていることが多いので、Conoha WING等は性能面で評価されやすいです。なので私はリリース日も気にしています。 - 処理速度の速さ(性能)
各社ともレンタルサーバーの品質は年々上がっているものの、処理速度の速さ(ページ表示速度の速さ)は、さくら=ロリポップ<エックスサーバー=Conoha WING=シン・レンタルサーバー。 - エックスサーバー社の2サービス比較
エックスサーバー社によると、エックスサーバーは安定性を重視し、シン・レンタルサーバーは革新性を重視しているとのこと。シン・レンタルサーバーでは新しい技術を積極的に採用しており、価格面でもエックスサーバーより安い。 - 各社のマイナスな評判
Conoha WING:サポート対応と安全性について評判が悪い。無料お試し期間がない。
エックスサーバー:サーバー設定の反映が遅い。値段が他サービスよりやや高い。
結論
性能面:Conoha WING=エックスサーバー=シン・レンタルサーバー>ロリポップ>さくら
料金(36カ月):ロリポップ>Conoha WING>シン・レンタルサーバー>エックスサーバー
料金(12カ月):シン・レンタルサーバー>ロリポップ>エックスサーバー>Conoha WING
無料お試し期間:Conoha WING以外は有り
私はConoha WINGにしました。理由は①36カ月(3年)の料金が安め、②性能面で他レンタルサーバーと遜色ない、③独自ドメインが2つまで無料なのはConoha WINGのみだった為。2023年時点では、Conoha WINGとエックスサーバーの2択で間違いないと思います。
コメント