代表的なスマートロック
- Qrio Lock ベンチャーキャピタルWiL Fundとソニーの共同出資で2014年に発売開始した。
- SwitchBot 2016年に中国のConnery leeがSwitchBotブランドを立ち上げ、そのブランドの一環でSwithBot Lockを開発し販売する。
- SESAMI4 26歳の台湾学生Jerming Guが3Dプリンターを使って開発し、2015年にKickstarterでクラウドファンディングで資金を募り販売開始する。
Qrioの特徴
良い点
- 日本製でありサポート体制が他スマートロックよりは充実している。
- 電池を4本セットする事ができるので、電池切れになる心配が減る(最大840日)。
- オートロックはセンサー式である。
悪い点
- 価格が最も高い(約33,000円)。
- 本体が重いので付属テープだけだと落ちやすい。
- 家にいるのになぜか開錠する不具合が月1回程度の頻度で起こることがある。
- Apple Watchのバッテリー消費が早い。
SwitchBotの特徴
良い点
- 施解錠のモーター音が静か。
悪い点
- 電池不良率が高い。不良品だと1週間程度で切れる。
- 電池持ちが最大180日と最も短い。
- 手ぶら開錠が出来ない。
SESAMI4の特徴
良い点
- 公式で5,000円と最も安い。
- サイズが3社で最も小さい。
- 操作待ち時間が最も短い(反応が早い)。
悪い点
- 製品サポートが悪い。
- 通信距離は短い。
- モーター音が大きい。
- 反応しにくい(反応が悪い)。
- アプリ技術が低い。
Qrio Lockを購入して使い始めた感想
まず、設置段階で専用のサムターンカバーを別途購入しないとサムターン(鍵を回す取っ手部分)に設置できなかったのは少々予想外でしたが、これを購入して取り付けたら割とあっさり取り付けることができました。
Qrioは重量が他のスマートロックよりあるので落下しやすいというレビューがあったので、私は別途3Mの両面テープを購入しました。Qrio自体に3Mテープが付属されていますが、この付属のテープを含めて接地面をびっしり埋め尽くすように両面テープを切り貼りして設置しました。購入から3カ月経過していますが、今のところ落下したことはありません。
鍵の開閉記録がスマートフォンにインストールしたアプリに届くのはすごく安心感があります。また、ドアを閉じた時に自動でロックされるのも意外と便利です。ただ、自動ロックはドアの開閉をセンサーで察知して行うのですが、これが2回に1回くらいの頻度で反応しないのが不便です。
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