ダイビングで試験前に確認したい知識 part6

Good Diving Life ダイビング

前回の続きです。今回は水面シグナル、スレートについてです。

水面シグナル器材

水面シグナル器材は少なくとも2つ携帯するひとつは音を出して人の注意を引くことのできる器材、もうひとつは波があっても遠くから視認できる目立つ器材にする。音をだすホイッスルエアホーンはBCDインフレーターに取り付ける。視認しやすいシグナルチューブシグナルミラー(飛行機に合図)、DSMB(ディレイドサーフェイスマーカーブイ)、ナイトダイブ用のシグナルライトとフラッシャー。水面フロートは潜降目印や休み用、浮き輪としてダイバーをアシストする。ラインは15m/50ft以上の長さが必要で、リールなどの道具を使用して運ぶ。ダイブフラッグは、ダイバーが水中にいることを知らせ、ボートなどと接触する危険を防ぐ。ⅰ従来のダイブフラッグ。長方形の赤字に白い斜線。水中にダイバーがいることを示し、ボートが入らない様にというフラッグ。ⅱアルファフラッグ。青と白のペナント旗。このフラッグを掲げる船の下にはダイバーがいるため、船を動かすことができない意味。⑤目安として、ダイバーはフラッグから15メートル/50フィート以内に留まって潜る必要がある

スレート

スレートや水中ノートの4つの用途はⅰコミュニケーション、ⅱバックアップ情報、ⅲデータの記録、ⅳ予想外の出来事を書き留める。水中ライトは用心深い生き物が潜んでいるかもしれない穴や隙間の中を確認するため日中でも使う。ログブックはⅰ後のダイビングの参考として。ⅱトレーニングを受けた証明として。ⅲ現場経験に関する情報を提示。ⅳ情報を共有する。ログに記録することが推奨される最低限の情報はⅰ日付。ⅱダイビングポイント。ⅲバディ。ⅳ深度と潜水時間。ⅴ目的/メモ。ダイブ・プランニング・ソフトウェアでは、ⅰ空気がどのくらいもつか、ⅱダイブ・コンピューターが許容する潜水時間を見積もれる。スペアパーツ・キットにはユーザーが交換できるパーツ(バックルやストラップ)を入れる。アルコールやタバコは控える。知識スキルが鈍らないよう定期的にダイビングし、ダイビングしない時期が6ヶ月以上続いた場合、PADI ReActivateプログラムで知識とスキルをリフレッシュする。

今回は短いけどここまでです。次回は減圧症や酸素中毒について解説します。

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