日本/海外の起業家の経歴

スタートアップ 実業家

今回は色々な起業家の経歴を見ていきたいと思います。

海外の起業家

  1. ラリー・ペイジ(Google)
    1973年生まれ。父はミシガン州立大学計算機科学・人工知能教授。母はプログラミング教師。6歳からコンピュータに触り始め、1995年にミシガン大学で計算機工学の学士を取得後、スタンフォード大学博士課程に在学中にセルゲイ・ブリンと共に1998年(25歳)にGoogle社を共同設立。
    “If you’re changing the world, you’re working on important things. You’re excited to get up in the morning”
  2. マーク・ザッカーバーグ(twitter)
    1984年生まれ。2002年にハーバード大学に入学、大学在学中にFacemash.comを開設。Facemashはハーバード大学をハッキングして得た女子学生の身分証明写真をインターネットに公開し、公開した女子学生の顔を比べて勝ち抜き投票させるゲームで、プライバシーや知的財産の規約に反したとして大学側から処罰を受ける。2004年、20歳にてSNSサイト”Facebook”を立ち上げ、他大学の生徒からの要望を受けてアイビーリーグの学生にも開放した。
    “Done is better than perfect.”
  3. ヴィタリック・ブテリン(Etherium)
    1994年生まれ。2011年に父親からビットコインについて聞き、ビットコインの話題を扱う雑誌「Bitcoin Magazine」の編集を始める。ウォータールー大学でコンピュータサイエンスを専攻する中でイーサリアムの原型となるプロジェクトに趣味で取り組み、2014年、20歳でピーターティールのティールフェローシップを受けて退学。Eheriumの創設者。
  4. ジャック・マー(アリババ)
    1964年生まれ。1988年に杭州師範学院(現杭州師範大学)英語科卒業。1995年までは杭州電子工業大学(現杭州電子科技大学)にて講師として英語と国際経済貿易を教えた。1995年、アメリカで出会ったインターネットにヒントを得て、中国初のビジネス情報発信サイト”中国イエローページ”を開設する。1999年にアリババを創業する。
    “Being entrepreneur, you have to do the things before other people do.”
  5. イーロン・マスク(Tesla)
    1971年生まれ。1995年、スタンフォード大学大学院を休学して弟キンバルとグレッグ・クーリの3人でZip2(シティガイドアプリ)を開発して新聞社に売り込んだ。1999年、28歳の時にコンパックに売却してマスクは2200万ドル(株式7%)を受け取った。1999年、オンライン金融サービスと電子メール決済の会社であるX.comを共同設立。X.comはコンフィニティ社(後のPaypal社)と合併。2002年にはeBayにペイパルが買収され、筆頭株主だったマスクは1億7580マンドルを受け取った。2002年にはスペースXを起業、2003年にはテスラ社のシリーズA出資を主導した。
    “Persistence is very important. You should not give up unless you are forced to give up.”
  6. ジェフ・ベゾス(Amazon)
    1964年生まれ。1986年にプリンストン大学を卒業。スタートアップ企業Fitelで貿易情報のネットワーク構築に従事。1998年に銀行業界へ、1990年にヘッジファンドD.E.ショーで働く。D.E.ショーで当時話題になっていたインターネットについて調査を任されたところで、インターネットが急速に普及していることを知り、インターネット物販の可能性を確信する。1993年、29歳でオンライン書店を始めることを決めた。両親は30万ドルを都合してくれて、それをアマゾンに投資した。ベゾスはヘッジファンド出身でプログラミングは分からず、コードは書けなかった。
  7. ピーター・ティール(Paypal)
    1967年生まれ。1992年にスタンフォード大学の法務博士を取得。法律事務所は7カ月で退職した。1996年に友人や家族から100万ドルを資金調達し、ティール・キャピタル・マネジメントを設立。この時の投資はうまくいかなかった。1998年、31歳でコンフィニティ(後のPaypal)を共同設立したことがキャリアを好転させた。2002年にeBayにPaypal社を売却。2004年にソフトウェア会社”パランティア(Palantir)”を設立。
  8. パトリック・コリソン(stripe)
    1988年生まれ。アイルランド出身。エンジニアである父の影響を受けて10歳でプログラミングを学び始めた。マサチューセッツ工科大学に進学する。2007年、19歳にて弟ジョン・コリソンと共にソフトウェア会社を設立。これをカナダの会社に売却して億万長者になる。2010年、弟ジョン・コリソンと共にストライプを設立。イーロンマスクやピーターティールらから2011年に出資を受ける。2016年にはストライプは時価総額92億ドルと評価され、コリソン兄弟はそれぞれ11億ドル以上の資産を有することになり、世界で最も若いビリオネアとなった。
  9. トバイアス・ルーク(shopify)
    1981年生まれ。6歳の時に両親からシュナイダーCPCをプレゼントされる。11再から趣味でゲームのコードを書く。学校を退学してプログラマーとしてのキャリアをスタートさせる。2004年、23歳にてスノーボードのオンラインショップを共同設立。2006年、e-commerceに焦点を絞ってshopifyを設立した。

日本の起業家

  1. 佐々木大輔(Freeee) 
    一橋大学(マクロミル)→博報堂(3年)→投資ファンド→ALBERT(友人SU)→Google(マーケ)→freeee創業(32歳)。顧客となる税理士に要らないと言われる中、海外で既に一般化していた会計クラウド(freeee)を開発した。freeee開発の原体験は、学生時代からの友人のスタートアップで働いていた時に経理処理がソフトで行われている状況を知った事から。友人7名と共に初期開発を行った
  2. 寺田親弘(Sansan) 
    慶應大学→三井物産(8年)→Sansan創業(30歳)。名刺管理クラウド。紙文化の残る分野に対してITからアプローチ。名刺が紙交換で行われ、情報が俗人化していることへの課題感は1年目の時から持つ
  3. 福島良典(Gunosy)
    東京大学大学院→Gunosy創業→LayerX創業。LayerXでは当初ブロックチェーン技術を活用したビジネスに注力していたが、2020年に完全に撤退して別事業に転換。
  4. 木村新司(Gunosy)
    東京大学→ドリームインキュベータ→アトランティス創業(29歳)→Gunosy。
  5. 仲暁子(Wantedly) 
    京都大学→ゴールドマン・サックス(1年半)→漫画家(半年)→FaceBook(半年)→Wantedly創業(26歳)
  6. 諸藤周平(エス・エム・エス) 
    九州大学→キーエンス(1年)→ゴールド・クレスト(1年)→エス・エム・エス創業
  7. 宮田昇始(Smart HR) 
    大学→複数ベンチャー(web)→SmartHR創業(29歳,2013年)。社会保険や雇用保険の書類作成および役所申請手続きをオンラインで完結させる。受託開発で日銭を稼ぐ。
  8. 辻庸介(マネーフォワード) 
    京都大学農学部→ソニー→マネックス出向→マネーフォワード創業(36歳)。
  9. 新野良介(ユーザベース) 
    慶應大学→三井物産→UBS証券→ユーザベース創業(31歳)
  10. 滝崎武光(キーエンス) 
    工業高校卒業→機械製作会社(SE)→起業(24歳)、失敗→企業(2回目)、失敗→キーエンス創業(29歳)

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